2009年4月24日金曜日

4月例会の報告


4月の例会は、武蔵村山市の六道山公園にある「岸たんぼ」付近で、やりました。東京にも、こんな里山の風景が残っていたことに驚きます。あまり人の手が加えられていないのが、ここの良いところではないかと思います。
たんぼは、まだ、「田おこし」する前で、昨年の切り株が残っている。6月には、田植えが行われるようです。里山民家の前から、六道山に続く小道が、田圃にそって両側にのびている。そのどちらの小道も、とても清清しい気分にさせてくれる眺めです。

田圃の見える風景も良し、小道に陰を落としている木々を入れても良し、また、尾根につづく曲がりくねった細い坂道を描くのも良しと、ここは、いたるところに描きたくなるものがあります。


たんぼの両側に尾根に続く小道がつづき、ところどころ枝分かれして、さらに細い小道が延びている。曲がりくねった小道を描くのもたのしい。


小川の流れが溜まっている辺りに葦原が広がり、梢越しに遠く、里山民家の建物が、うかがえる。


遠くに「里山民家」の建物が見える。手前の田圃をいれて、この辺りの風景もいい。



午後3時前に集まり、描き終えた作品を並べ互いに鑑賞。
同じ場所で同じ時間を共にしたことが、絵の中にも表現されているようで、とても明るくて、のびのびとした絵になったように思う。他の方の絵を見ることも、自分には無いものを発見するのも、とても良い刺激になる。
春まだ浅い季節で、木々の緑も淡い色調に見える。そのわずかな違いを描き表わすのが、この時期の季節感を伝えてくれる。難しいところもあったようだが、今後の課題としたい。
次回は、古い建物をモチーフにして描く予定です。


参加者の方々の作品!!






                       




  Tさんのスケッチ作品(一枚目)






















Tさんのスケッチ作品(二枚目)










                        Hさんのスケッチ作品











Wさんのスケッチ作品(一枚目)


 





 














  Wさんのスケッチ作品(二枚目)














               
      I さんのスケッチ作品















   Yさんのスケッチ作品(一枚目)                       




 












  Yさんのスケッチ作品(二枚目)



   



















  Mさんのスケッチ作品(一枚目)





















Mさんのスケッチ作品(二枚目)