2009年5月28日木曜日

6月例会のご案内


今月は、「農場」を描きに行きます。西東京市にあって

北海道のポプラ並木を思わせる場所があります。樹木と

建物、農道など組み合わせて描くのも楽しい所です。

                  2009.0.01.

日時     6月17日(水)10:0014:30

        (雨天のときは、場所・時間を変更)

・場所     東大農場(西武新宿線・田無駅下車

        徒歩10分)

・集合(10:00 田無駅・改札口前・・・現地集合、

        現地解散

・持ち物    スケッチブック(4~6号程度)、

        水彩絵の具、筆記具(鉛筆、ドロー

        イングペンなど)椅子、筆洗い、

        水、弁当

        (トイレは農場内にあります)

・受講料    3000円(現地で)

・雨天のときは、場所と時間を変更。詳しくは、

        メールで連絡。  

        

雨天のときは、「風景写真から描く」

  「静物(野菜)を描く」の、どちらかを

  する予定です。

       

参加申し込みは、こちらから⇒メール



2009年5月20日水曜日

5月例会の報告


今月は、東京の小金井にある「江戸東京たてもの園」にでかけました。
ここには、明治、大正、昭和の時代を代表する建物が移築されており、それぞれの建築の特徴なども詳しく解説されています。


建物を描くときの大事なポイントは、「線の長さと角度」を測って、建物の概観をおおづかみにとらえることです。土台となる骨組みや、屋根の傾斜、建物の奥行きなどがきちんとおさえられれば、安定した構造物が描けます。引き戸や桟、屋根瓦やヒサシなどの細部は、大まかな形をとった後で、描きこんでいきます。

初めから細部にとらわれて描き込んでしまうと、全体のバランスが崩れてしまうことになりかねません。線の長さと角度を決めていく時に、忘れてならないのは、自分の立ち位置(描いている場所)から見た「眼の高さ」です。眼の高さが絵の中にはっきりと見てとれるように意識し、描き進めて行く途中でも、そこにもどって「くるいはないか」確かめていくことが大切です。
建物を見たままにきちんと捕らえて描けるようになると、自然で気持ちのよい構造物が描けるようになり、絵に奥行きと幅が出てきます。

また、仕上げていく途中で、少しはなれた所から、自分の絵を眺め、どのように加筆していけばよいか考えてみることも必要です。夢中になって描いているときは、誤りに気づかないことが多く、途中で一休みして冷静に見つめなおしてみることです。

「たてもの」は、苦手と敬遠しないで、自分の苦手なものこそ、チャレンジして描けるようになると、いっそう楽しく描けるようになります。

同じ場所で、同じように「たてもの」に向き合い、出来上がった絵をお互いに見せあいながら描いていく仲間がいると、互いに刺激を及ぼしあうことができて、とても良い環境で筆を進めることができます。そういう意味でも、すてきなひと時が過ごせたのではないでしょうか。

「継続していく力は、一つの才能」と言った画家がいます。改めてその事を思い返してみました。


参加者の皆さんの作品です!


Iさんの作品

Mさんの作品(1枚目)

Mさんの作品(2枚目)


Tさんの作品(1枚目)

Tさんの作品(2枚目)

Wさんの作品(1枚目)



Wさんの作品(2枚目)

2009年5月1日金曜日

5月例会のご案内

           小寺醤油店前・江戸東京建物園 27.04.2009.


「風景・水彩スケッチ会」のご案内

5月は、「歴史を感じさせる古い建物」を描きに行きます。都立小金井公園にある、江戸東京建物園内に移築された歴史的な建造物をモチーフにします。複雑そうに見える建物も、基本になる建物の仕組みや角度などをおさえて見直すと描けるようになります。建物が描ければ、旅先で風景の中にある建物も気軽にスケッチすることができ、風景スケッチがより楽しくなるでしょう。この機会に、ぜひ、建物スケッチにチャレンジしてみませんか。

                                                 2009.5.01.

・日時     5月20日(水)10:00~14:30頃       

         (雨天のときは5/27に延期)
・場所     都立小金井公園・江戸東京建物園
         (JR中央線・武蔵小金井駅、 または西武新宿線・花小金井駅からバス)
・集合(10:00)江戸東京建物園入り口・ ビジターセンター改札口前(入園料がかかります)   
        ・現地集合、現地解散
・持ち物    スケッチブック(4~6号程度)、水彩絵の具、筆記具(鉛筆、

        ドローイングペンなど) 椅子、筆洗い、水、弁当  

        (トイレは園内にあります)
・受講料    3000円(現地で) ・半日だけの参加も可。

★建物の見方、構図、下描き、着彩など、「建物スケッチ」のポイントを実際の建物を見ながら、随時、実習します。
★参加申し込みは、5月17日までにメールにて、ご連絡ください。