2009年8月24日月曜日

9月例会のご案内


今月は、古道の風情を残す「坂の道」を描きに行きます。

今なお武蔵野の面影をとどめている「坂道のある風景」を

描いてみませんか。風景を描くのは初めてという方も大歓

迎です。

               2009.09.01.


日時     9月16日(水)10:0015:00

           (雨天のときは9/17に延期)

・場所     小金井市前原町・貫井南町ふきん

・集合(10:00 JR中央線・武蔵小金井駅南口     

         現地集合、現地解散

・持ち物    スケッチブック(SM~6号程度)、

        水彩絵の具、筆記具(ダーマート

        グラフ、カリグラフィ-ペン、

        鉛筆など)

        椅子、 筆洗い、水、

    (トイレはコンビニ、市役所にあります)

・受講料    3000円(現地で)

 ★テキスト ボックス: 連絡先(加藤正三郎)  自宅・FAX  042-474-8823 携帯      080-3006-3958構図の取り方、下描き、彩色など、「水彩

  スケッチの描き方」のポイントを実際の風景を

  見ながら、現地で実習します。

       

参加申し込み・問い合わせは、メールにて 




2009年7月31日金曜日

7月例会の報告


7月の例会は、室内で「夏野菜」を描きました。
朝露にぬれているような、採れたての野菜は、どれもみずみずしくて、元気な顔をしています。野菜たちの元気をもらって描くようなつもりで、大胆にペンや筆を動かし、野菜の持つパワーを画面にあらわしたいものです。
それには、ペンとインクで絵柄をスケッチしてから、水彩で色をつけるのが一番です。鉛筆と水彩との組み合わせも、捨てがたいものがありますが、わたしのお勧めは、ペンとインクです。そして、もう一つ忘れてはならないのが、水彩紙の種類です。




ペンとインクを使って描くときは、ケント紙がいいように思います。普通の水彩紙の細目のものを利用してもいいですが、やはりケント紙との相性が抜群です。
ケント紙に水彩をかけると、絵の具が沁みこまずに流れるような感じになります。そこに他の色を加えると、滲みあって複雑な色が現れてきます。発色がとてもよく、元気な野菜を描くには、もってこいです。




ペンとインクで描くときは、線から絵の具がはみ出すように塗っても、構いません。むしろ、ペンで描いた輪郭をはみ出すぐらいの勢いで、大胆に色をつけてみると、思わぬ効果があらわれてきます。はみ出した絵の具が、どうしても気になったり、思うようにならなかったときは、乾いてから、もう一度ペンを使うこともできます。強調したいところや、アクセントを入れたいところなど、ペンはとても便利です。
そして、ペンとインク、水彩で彩色したものは、形と色彩がとても鮮やかで明るい感じに仕上がります。

あなたも、この夏、身近な「野菜」や「果物」を描いてみませんか。ぜひ、お勧めします。
今回の講座では、皆さんの作品に「はがき」大のワクをあてて、ポストカードにしてみました。カメラに撮るのを忘れてしまったので、お見せできないのが、残念です。わたしの参考作品を代わりに載せておきます。

次回の「風景・水彩スケッチ会」は、9月16日(水)に実施します。近郊へ野外スケッチに行く予定ですが、場所・時間など詳細は、8月下旬にお知らせいたします。

何か、お問い合わせのある方は、ここにメールしてください。


2009年6月30日火曜日

7月例会の案内

今月は、室内で「野菜」をモチーフにして描きます。

夏野菜の新鮮な色彩を楽しみながら、ポストカードも作ってみましょう。

                          2009.07.01.


日時     月15日(水)13:0015:30

・持ち物    スケッチブック(SMサイズ~4号程度)、水彩絵の具、筆記具(鉛筆、

        ドローイングペンなど)筆洗い

・受講料    3000円(現地で)

・場所については、申し込みされた方に、メールにて連絡します。  

  

参加申し込みは、こちらから⇒メール



6月例会の報告


6月は、西東京市にある東大農場を描きました。
ごらんのように牧歌的な雰囲気で、とても気持ちのよい眺めが広がっています。サイロと、ポプラ並木のある辺りを中心に、畑に続く道や柵、大きな屋根のある小屋なども、また魅力的なところです。広い場所なので、何かポイントになるものを入れて風景を切り取って描いたほうが取り組みやすいのではないかと思われます。


上の写真のような構図は、広すぎて画面に収まらなくなります。実景を縮小してスケッチブックに収めようとする人がいますが、あまりお勧めできません。自然の風物を、そのままの形を崩さずに縮尺するのは、とても難しいからです。全体を入れようと描き進めていくうちに、辻褄があわなくなって最後は端折ってし
まったり、画面からはみ出してしまうことになりがちです。
私の場合は、実景のサイズを縮小したり拡大したりせずに、そのままのサイズで収まるような大きさで描きことにしています。実景と絵とが、1対1に対応しているように心がけて描くようにしているわけです。長さや角度がくるわずに描けるようになって、はじめて、縮小しても描ける力がついてくるように思います。
自然というのは、とても魅力的な絵の素材で、あるがままの姿を自分の都合で手を加えると、不自然な絵になってしまいます。


上のような風景をスケッチするとき、全体を入れて描きたいというのであれば、画面に収まるように後ろに下がって立つ位置をきめていきます。この場合、左手端にある木の葉の塊や、足元にある地面を「近景」として見ることができるでしょう。サイロと右手の建物が「中景」になり、背後にある暗い色のポプラ並木が「遠景」ということになるでしょう。この位置からみれば、中継にあるサイロが絵の主役になりそうです。足元から続く道筋も、目線を誘ってくれるようにも見えてきます。


上のような場所は、一見して何の変哲も無いようなところですが、奥の木立に向かうようにして道が伸びていて、右手に折れ曲がっています。それを誘うように、左側の鉄柵と、右側の棒くいが並んでいるのがみえます。鉄柵のような人工物は、描きにくいと感じて省いてしまわぬことです。ここでは、大事なポイントになります。電線と柱も役に立ちそうです。遠景右手の背の高い木と、其の奥に隠れている古い建物を
描き入れることで、遠近を捉えることができます。


東大農場は、絵を描く人がよく訪れる所のようで、この日も、私たちの他に、
描いていらっしゃる方を見かけました。この場所も沢山の方が絵に描いています。
ここは、ほとんど傾斜のない地面が続いていますが、遠くまで続く道を描くときに、気づかずに描いてしまうことがあります。それは、道が上り坂に見えてしまうことです。見えるというよりも、描いていった結果そうなってしまうということです。道が遠くまで続いているというふうに見える所では、長い距離を描こうとして、実際よりも高い位置に突き当たり(地面)を描いてしまいがちです。
距離があればあるほど、地面の突き当たりは、眼の高さに近くなります。
そうならないように描くには、地面の突き当たりの水平線から、足元のあたりまでを指で測ってみることです。
上の写真の場合、座って描いている人の足元から水平線(道の突き当たり)までは、指一本分の高さ(幅)しかないことがわかります。2cmぐらいの高さの中に、実際は200mほどの距離があるわけです。

こうして描いたものを、もう一度ながめて、自分の絵の中から何かを見つけることが大事だとおもいます。そういう意味で、自分が描いたスケッチは、どんなものでも、大事に残しておいて、自分のために見直す材料として使っていきたいものです。

★参加者の皆さんの作品です!!

Hさんのスケッチ


Mさんのスケッチ(1枚目)


Mさんのスケッチ(2枚目)


Oさんのスケッチ(1枚目)


Oさんのスケッチ(2枚目)






Tさんのスケッチ(1枚目)

















Tさんのスケッチ(2枚目)




















Yさんのスケッチ(1枚目)


Yさんのスケッチ(2枚目)